なので、毎日のスキンケアを完全放置すると見違えるほどガサガサになるのでおっそろしい……。で、これは婚活メイクの出来にリンクする。
それを理由に、エステティックサロンやハイコストなコスメを買ったり、女子力あげて結婚できない女からの脱出に向けてコツコツやってきた。
でも、手軽で毎日できるスキンケアはシートマスクだってことに気がついた。シートマスクは、100円ショップで売ってるのか、資生堂から出てる400円のお手入れマスクでOKだ。そのシートマスクに、肌にあった化粧水をヒタヒタにつけて3分パックするだけ (／_・)／ ヒタヒタ顔パックだから歩き回ってもはがれ落ちないし他の用事をしながらスキンケア (^-^)vマスクは3分から長くても5分までが限度、それ以上やったら逆効果で乾燥しちゃう。そうして、マスク後は、普通に乳液や美容液をつける。これは乾燥肌にも脂性の人にも良い行いだそうだ。
ちなみに……これをはじめたら、お肌の調子だけじゃなくって、できかけた小じわも見事に消えたし、クマも薄くなったと感じている。これで婚活メイクもバッチリだ！
で、化粧水もケチケチしないで、1000円代の安いものをタップリ使っている。化粧水は価格によってどうなのか？ なんて悩んだ時期もあったが、明らかに高い化粧水も思いっきり安い化粧水も、自分的には差が見分けられなかった。その結果、今では安くてあう化粧水を大量に買っているのだ。
それに加えて最近始めたのがチコラ
婚活メイクがグッドなら、婚活プロフィール写真写りだって偏差値は上昇する。
みずみずしいお肌をキープして、口角あげる練習なんかも取り入れれば、美女子風の写真がとれるんだから、女の顔は化けるものだとつくづく思う。でも、いずれ相手にはスッピンを見られると考えれば、女子力の基礎力となるスキンケアは侮れない。ある日…お友達のA子ちゃんと、カラオケボックスで自撮りした。
あたしの顔は置いておき、A子ちゃんの笑顔はナイスだった。聞けばA子ちゃん、毎日鏡を見て笑顔やポーズの研究をしているらしい……。
「A子ちゃんキモイねー！」
と、冷やかすと…それがあんたの結婚できない原因だよって叱られてしまった。恋活も婚活も本気でやんなきゃイケないよって…。明日からアンタは毎日かがみの前で努力しなさい！だって。
やっぱり、A子ちゃんの女子力を下支えするのは、誰も見ていないところで鏡に向かって変顔トレーニングしたり、口角あげて10秒間固まっていたり、そういう努力のたまものなんだなあ……。
ついでだから、A子ちゃんに美女子に映る写真写り改善のポイントをインタビューしてみた。
・目を少し見開く（少しがポイント、開きすぎて白目をむいちゃダメ）・あごを引く（引きすぎるとにらみが効いてしまうので注意）
・少し斜めを向く（顔が小さく見える）
・素敵な笑顔（真顔は怖い…けど、これは鏡で練習が必要）
・立ち位置（立ち位置は、写真って左右がゆがむからなるべく真ん中に移った方が得。床が白い所に立つと、光が拡散されて美白なお肌に写るらしい）このことの応用編は、証明写真。座って撮影する場合に膝に白い物を置くと良いらしい。顔に陰影がつきすぎると、目の下に黒い影が出て凶悪になっちゃうから、白いものを置いて光りを反射させることで綺麗に写るのだそう。
ここで〝おまけ〟
A子ちゃんから聞いた、女子力の高い〝歩き方〟
女の歩き方には、案外、その人の顔が出る。人生が古びてしまった女は上空から見れば左右の足がいつも平行でベタベタ歩いてるそうだ。
一方で、女盛りで男の視線募集中の女子は一本線を綱渡りしているかのようにシャンとしている。
じつは、左右の足を平行にして歩こう歩こうのパターンは、あまり足を上げなくても前進できるから〝楽〟
反面、女らしい歩き方って、背筋を伸ばして、交互にスッと足を出す感じで、意識なしでは最初は難しい。でもこれができるようになると、ハイヒールを履いたときでも、カツカツ！ フリフリ！ 横から見てもシャンとして後ろから見ても〝女〟をアピールできるのだ。加えて、腰痛にも効く。背筋をスッと伸ばして綱渡りを試みるようにして「カツカツカツ」毎日、意識を継続させていると自然とできるようになる。だからって、あんまし頑張りすぎると、足がからまってコケそうになるので要注意……。
これは、婚活パーティーにも婚活デートにも実践できるぞ！
で、話は戻り‥A子ちゃんが言うには、美女子に映る写真写りの方法は年齢が若くない女優やタレントの写真撮影にも活用されているらしい。それはライトの光量だ。そういう女優には通常の倍のライトを当てるらしい。ライトの光量を倍にすることで、キラキラ輝いて見えるのと、陰影を消して美しく見せる効果があるそうだ。
へー…そうだったのか。