結婚できない女子の花道 ●o≧д≦o♪
結婚できない女のブログ。
結婚できないたちに共通点や特徴なんてあるんだろうか?理想が高すぎる?なーんて言われたって、婚活相手への最低条件は誰だってあるじゃないか。身の丈に合った恋愛が結婚にリンクするならそれでいいのだが、そんな女なら婚活ブログなんて書いてるわけがないのだ。ともあれ〝書いてる人〟は結婚できないまんま30代に突入しつつ・・・そのままズルズル突っ走りそうな大人女子です。
スポンサーリンク

婚活デート1回目で結婚の可能性ゼロが確定した三つの理由


結婚できない奥手女子とせっかち男子の婚活デートは、まあ……それなりの内容だったんじゃないだろうか? それより、婚活デートの最大の目的は、結婚することなのだ。これを言っちゃおしまいだが、結婚する可能性もなく時間だけが過ぎるなら、その婚活相手に費やした時間はすべて無駄となる。そんな意味では、恋活と婚活はまるで違う。恋愛モードだけでも結婚できないし、婚活戦略ばかりが先行しても結婚はできない。

そして婚活の費用対効果は結婚成功により計られるのだ。


さて、せっかち男子との婚活関係は横置きしたままで‥‥あたしは、お見合いパーティー2戦目で知り合った別の男と会ってきた。ほんの数日前、せっかち男子と行った映画館で待ち合わせしたのだが、時間ピッタリに行くと相手はもう来ていた。

しかし、この男性との婚活デートに2回目はなく、1回目の婚活デートで結婚できない相手であることが確定してしまったのだ……。


婚活パーティーを思い出しても、ほとんど顔を憶えてなかったけど、背が高いからすぐ分かった。身長の高い男性であることが一番の印章だったから。

ちなみに、婚活パーティー会場で目に入る男性は現物よりも上物に見える気がしてならない……気分がハイテンションだからか照明の当たり具合からか? それともパーティードレスとパーティースーツで集う華やかさは〝イケてない〟を〝イケてる〟に変えてしまう魔力でもあるんだろうか?

で、またしても映画を見た。彼は行儀がよい男性だ。上映中も深く腰掛けてちゃんと映画を見ている。一方、映画が始まる前の少しの時間で少しの話をしたのだが、話す内容から分析するに…彼はプロの女性としかイタしておらぬ仮性オトコのようだ。

つまり、恋愛経験がない。恋愛経験がないことの二次的現象だろうか…? 話がつまらない男だった。結婚できない男の典型的タイプなんだろう。


その後、映画館の近くのラーメン屋へ。なんでラーメン屋なのかわかった。彼はラーメン大好きらしくて、あちこち行ってるみたい。そこの店はとんこつで、コッテリしてて美味しかった。あたし‥コッテリ派。

ラーメン屋で話をして思ったこと。やっぱり、話がつまらない。それとも話が合わないんだろうか?

素人童貞であることはあたしが推察したことだけど、それはドンピシャで、ラーメン食べながら事実をあっさりカミングアウトされた。ちなみに高校時代は、引きこもり気味だったそう。学校には行ってたみたいだけど……。

友達がいたから、外に出るようになれたと言っていた。引きこもりを克服する過程での友情とか筆舌に尽くしがたい苦悩の話には感動した。ぜんぜん!話がつまらないとかじゃなくて本当に感動してしまったのだ。けれど、それ以外は総じて話がつまらない男の印象は
否めない……。

約一年前から月1回、お見合いパーティーに参加してるそう。けれど、なかなか結婚できないままだ。お見合い回転寿司が終わった後の、印象良かった人ですら選ばれたことがないと‥まー、あたしも経験あるが、それはそれはショックと恥ずかしさで身の置き所がない気持ちに包まれるものだ。

彼いわく、回転寿司の時、会話が始まってもすぐに壁を作られるのを感じるときがあるそうだ。壁か? それは男性だから感じるのかな。あたしは壁を感じたことないなぁ。一方
で、「この人、あたしに興味ない」ってのはよく感じるけど……。

唐突に家族の話をする彼が言うには、妹が2人いるそう。ひとりはすでに結婚していて子供が二人いる。もうひとりは、結婚を前提に彼氏と同棲中。そうなんすね……で?

――結論、三つの理由で彼との結婚はできないと考えた。

ひとつ…話がつまらない。
ふたつ…女性との恋愛経験はないがプロの女性に時間とお金を費やす。
みっつ…元引きこもり。

どう考えても、あたしのような女子との交際が発展しそうな気配はみじんもない……。それよりも30歳の保健体育を読んでキャパを上昇させたほうがいいんじゃないか? と、アドバイスしそうになった……。

家に着いて、お礼とお断りのメールを送った。フェードアウトしようかとも思ったけど、ハッキリした方がいいかなと。先には自衛隊パーティーも控えているし、見極めにダラダラ時間をかけている理由はないのだ。

返事が来た――
件名 こんにちは
そうですか。残念ですね。
お互い良い人が見つかると良いですね。

婚活市場には彼のような男が多いのは事実だろうと思う。女性へのアプローチに婚活というシステムを使わなければどうにもならない…背景の世の中事情もあるが、明るくない時代に生きてるんだなあって…つくづく感じてしまうのだった。
スポンサーリンク

Popular Page