結婚できない女子の花道 ●o≧д≦o♪
結婚できない女のブログ。
結婚できないたちに共通点や特徴なんてあるんだろうか?理想が高すぎる?なーんて言われたって、婚活相手への最低条件は誰だってあるじゃないか。身の丈に合った恋愛が結婚にリンクするならそれでいいのだが、そんな女なら婚活ブログなんて書いてるわけがないのだ。ともあれ〝書いてる人〟は結婚できないまんま30代に突入しつつ・・・そのままズルズル突っ走りそうな大人女子です。
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年下彼氏のかわいさは付き合ってみないとわからない


年下彼氏と付き合って結婚できたら幸せなんだろうか?

年齢というのは追いつくことも追いつかれることも絶無である絶対値だ。愛があれば年齢差は関係ないとは言うものの、婚活相手の年齢を抽出条件にしている婚活女子は少なくないはずだ。それほど、年齢は職業と同様に選択条件として筆頭にあがるポイントだと思う。

男女関係において、甘えられて幸せだと思う女性もいれば、男性に甘えることで幸せを実感する女性もいるだろう。ラブラブの恋愛期間なら問題は無い……けれども、年下彼氏だったら女として甘えられない傾向が濃厚になる。だから結婚しても姉さん女房でいられるだけの素質があるキャラの女性なら良いが、ひとときの恋愛感情で自分との相性を曲げてしまうと、後から必ず悩むことになるんじゃないか?

メリットとデメリットはいつだって背中合わせ。恋愛中での年下彼氏のメリットが、結婚と同時にデメリットにすり替わってしまう可能性は大いにある…と、そう思うのだ。


なーんて、大真面目に年下彼氏について論じてみたわけだけど、あたしの恋愛経験から〝年下彼氏〟について考察してみた。

25歳を超えたあたりから、年下彼氏なんて人に言えないわーって思い始めた記憶がある。でも、冷静に友だちを見渡せば、年下の男子と付き合っている女子友は案外多かった。よく考えてみたら、30歳に近づけば彼女のいない男子なんて、年下である比率が高まるのは当然か……?

で……、友だちの〝年下彼氏〟を眺めていると、大きく二つのタイプに分かれると感じたのだ。

ひとつ目は〝わんこタイプ〟
1 恋愛では年上の女性にかわいがってもらいたい主義
2 なにもかも…年上の彼女に指導してもらいたい、リードして欲しいと考えている
3 彼女に〝デート代をおごってもらうこと〟に抵抗を感じない
4 相手にされないとさみしいと訴える
5 メールや電話は積極的にする
6 冗談じゃなく、本当に自分をワンコに置き換えたりする(例:メールなどで「ワンコはゴハンをもらえずに寂しがってますよー!クーンクーン……とかシラフで書く。
7 結婚したら主夫になるのが夢だったりもする

二つ目は〝ナルシストタイプ〟
1 そもそも年上女性が好きなくせに「好きになったのが年上だった」と自己肯定する。
2 「お姉さん」がたまに見せる弱さとか可愛らしさが好き
3 ナルシスト故に、結局自信がないから、年上彼女にバカにされないように大人っぽさの演出に努力を怠らない。
4 年下扱いされると、たちまち機嫌が悪くなる
5 年上彼女に説教をしたがる
6 同年代の人間には「落ち着いてるね!」と評価されたがる。

二つのタイプの決定的な違いは、パートナーに対する立ち位置の違いだ。両者とも年上彼女が好きなことは共通しつつ、自分が年下である事実が満足と不満足に分かれることだ。年下であることに満足してシッポフリフリするわんこタイプと、年下であることは不満足だけど自分は彼女以上の人間だと常々考えるナルシストタイプ。
あるいは…

「かわいい年下彼氏」と「憎たらしい年下彼氏」とでも言おうか……。


もっとも、女子友たちの年下彼氏を観察していると、男らしさとは「強さだ」なんて伝説で、オトコって本当はみんな、優しく叱られるのが好きな生物じゃないだろうか?とも感じる。そういえば、あたしの場合も年下の男子にモテ期だったことがある。会社に入る前の頃だった。

そのころは学生だったりアルバイターだったりして、社会人の一歩手前のまだまだ〝おこちゃま〟だった頃。でも、20歳ぐらいの男子からすれば姉御の存在に該当したのだった。バイトの仕事なんかで誰かが失敗とかすると「○○君、それ違うからさ……次は気をつけてね」といいながら、人さし指で鼻の頭を軽くつつくと、私よりはるかに背が高くてゴツそうな男子でも、赤くなってうつむかれたりするから「かーわいい♪」と内心思っちゃう。そんなことをしていると「姐御」呼ばわりされたり「おねーさんに逆らうな」と恐れられるという弊害もあったけど、大人の女性にあこがれた「年上が好きな男子」からデートに誘われることも多かった。

年下の彼氏なんて? そういう固定観念を持つことが女子のステータスだと自覚した時期はあたしにもあった。けれど、男に強さよりもかわいさを求め、得られたときの幸福度は経験してみないとわからないものなんだなあと思うのだ……。

元来…男って支配欲よりも従属関係を好むのかもしれない。それは近頃の草食系男子と呼ばれる控えめ系男子の出現多数からも、そうかオトコって本当はこういう性質だったんだとか思ったりもする。


どつちにしても、年下彼氏と付き合って得られる幸せとか喜びなんて実際に体験してみないとわからないものだろう。案外…年下男性と結婚できたらパートナーに甘えられるような幸せはあきらめなくちゃならないが、旦那よりも立ち位置が上の状態で結婚生活をおくることは、人生的に大きなメリットがあるかもしれないなーと考えてしまうのだった。
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