人間誰しも、お酒を飲むと好きな人に電話をかけたくなるもので、その欲望をいかに押さえ込むかが、恋愛初期の課題だったりする。
今、スマホの発信履歴をみるかぎり、あたしは夜中の2時に婚活相手に電話をしている。
何を話したのかは不明・・・・・・やっちまった。。これだから結婚できない女はいやだ、下手すりゃメンヘラ女と勘違いされたらどーすんの?とりあえず平謝りのメールをしておこう、そしてゆっくり背中のアザのわけを思い出そう。
さて今日は雲行きが怪しい・・・あたしは傘をほとんど持ち歩かない。
めんどくさいし、なくすからだ。だから一緒に歩く男にはビニール傘なんかじゃなく、上等な傘を持っていてほしい。
機会があったら婚活相手にプレゼントしようと密かに企んでいるのがコレだ。オーダーメイドの傘。上等な男には上等な傘を、そして上等なオンナを…
上等な女が上等な男をデートに誘うとこうなる。
婚活相手をデートに誘ってみた。
場所は横浜美術館。横浜だからドライブもできるし、横浜だから山下公園でお散歩もできるし、横浜だからお買い物もできるし、横浜だから観覧車であわよくば…
なんてヨコシマな考えはさらさらない。真面目にアートを楽しみにいくのです。
真夜中に婚活相手に電話して、何話したかわからないながら、きっちりデートに誘っていたあたし。このさい・・・奥ゆかしさはかなぐり捨てていこう。それが結婚成功への近道か・・・