会社に婚活相手がいない・・・・・・I miss you
結婚できなかった女は、未練タラタラ、アタシはまだまだ婚活相手のことが好きなのだ。彼がいない職場にアタシの存在意義はあるんだろうか?失恋女子の典型的心理変化?ついつい恋と全てをリンクさせてしまう。
と同時に、取り逃がした彼の恋心を再び射止めるべく、敗者復活戦を狙っている自分だ。
さて・・・きのう。
寝坊した。
コーヒーをお気に入りのラグマットにこぼした。
フルメイクしたのにファンデを塗り忘れた。
電車で1駅乗り過ごした。
絆創膏を貼り忘れて靴ずれした。
以上、起きてからあたしの身に降りかかった災難は、婚活相手にフラれてしまったことの相乗効果?
いかんいかん・・・・・・シャンとしなければ次の恋が近づいてこないじゃない?
オンナスイッチどころじゃない。人間スイッチすら壊れてしまった。
それにしても・・・こんなに会社がつまらない所とは。
きのう、セールだセールだ♪と洋服をあさっていると、退職した婚活相手から電話があった。
「もしもし ・・・?」
「ん?」
「いやぁ〜だから・・・・・・ホニャララ?」
「逢いますか?」
「…うん。」ということで、緊急デート決定!
そのまま待ち合わせ場所に直行しようかとおもったが、
- むだ毛の処理が甘い…
- マニキュアの色が毒々しい…
- お泊まりセットをもってきていない…(深い意味はない)
など対処すべき事が山盛りだったので、うちに一度帰ってきた。
あたしと婚活相手、もう上司と部下じゃない。
さっき電話で、あたしのことを「――ーちゃん」と名前で呼んだ。今までは名字で――さん。何かが起きたりして?
ちなみにデートと解釈しているのはアタシの独り相撲。
相手はデートだとは思っちゃいない・・・
婚活相手のお部屋で世間話&悩み相談室をして、そのあと愛車でミニドライブをし、ごはんを食べて帰ってきたわけだが…怖いもの知らずのあたしはいろいろ聞いてみた。
Q:彼女はほしくない?
Ans:今はいらない。
今は自分のことでいっぱいいっぱいとのこと。
3ヶ月後には次の仕事も決まって安定するだろうから、その時に近くにいる人がたぶんそういう人になるかも…と言っていた。
そうかそうか、次の職場で近くにいる人が恋人となって結婚する可能性があるってことか?じゃあ、あたしの敗者復活戦、モラトリアムは3ヶ月。