結婚できない女子の花道 ●o≧д≦o♪
結婚できない女のブログ。
結婚できないたちに共通点や特徴なんてあるんだろうか?理想が高すぎる?なーんて言われたって、婚活相手への最低条件は誰だってあるじゃないか。身の丈に合った恋愛が結婚にリンクするならそれでいいのだが、そんな女なら婚活ブログなんて書いてるわけがないのだ。ともあれ〝書いてる人〟は結婚できないまんま30代に突入しつつ・・・そのままズルズル突っ走りそうな大人女子です。
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フラれて終わる社内婚活 そして婚活相手は退職が決まった


婚活相手にフラれたようだ・・・・・・

実は婚活相手が今期で退職する。転職して次の会社に行くそうだが、あたしに彼を引き留める力は無い。フラれたことで、結婚できない女の確定だ。

職場にて「あ〜、つかれた」と伸びをするとパーテーション越しに婚活相手が見える。
この風景も今月いっぱい、と思うと自然と伸びの回数も増える。

ちょっと猫背でキーボードを打つ姿も、にやにやしながらメールを読んでる姿も、ネクタイを結び直す姿も、来月からは見れないのね。クスン・・・・・・
今のうちに目に焼き付けておこう。と思って、おもいっきり伸びをしたらブラが外れた…

昨夜、婚活相手が退職することを同僚と愚痴りながら飲んでいると、偶然、彼と合流することになった。
そして予期せぬ事態がおこった。
同僚が酔っぱらってあたしの気持ちを代弁してしまったのだ。
あたしが彼のことを好きで結婚したい、お嫁になりたいと強く思っている気持ちをだ・・・・・・。
すると婚活相手は、「知ってるよ」とつぶやき、そのあと「今は恋とか愛とか結婚とか考える余裕がないんだ。」
恋は実らず・・・結婚できない婚活敗者となった。

帰り道――
新宿の路上で手相をみてもらった。あたしの手と顔を見るなり占い師のおばちゃんが眉間にしわをよせて言った。
「非常に言いづらいんだけど…」
「えっ?なんですか?」
「ダンナンの相が出ています。」
「・・・・・・・・・」
「わかる?ダ・ン・ナ・ン」
“男”に受難の“ナン”災難の“ナン”困難の“ナン”
そんなに追い討ちをかけなくても…わかってるよ。

あたしは自分の言葉で告白する前に婚活相手にフラれたみたいだ。

今朝・・・朝、はれた重たいまぶたを開けてみると、なんだかすっきりしていた。(とても前向きに)ふっきれた。そして第三者からではなく、今の自分の気持ちを伝えよう。
結果は出たんだから怖いモノは何も無い。
ということで、ラブレター(傑作)を書いて送った。

あたしの気持ちはこれからも彼の心の中で存在し続けるであろう・・・・・・。

若かりし頃、失恋をするとそりゃぁもう大変だった。あばれ、泣きわめき、泥酔し…
失恋した自分に酔っていた。今回のことで気がついた。いつのまにかあたしは大人になっていた。あばれない、泣きわめかない、泥酔も…うっ。

だってさ、フラれたってどってことないじゃん。
相手の事を嫌いになるわけでもなく、生活ががらっと変わるわけでもなく、ましてや自分が変わるわけでもなく。告白してフラレたら終わり?ちがうよ。そっから始めるんだよ。ニヤリ・・・・・・

ところで、こんなことを思い出した。同僚の男性社員と飲んでいたときのことだ。
彼女にフラれたらしい。本人はフラれたとは気付いていない。「あなたといると甘えてしまうからもう逢えない」と言われたんだそうな。

これ、相手も自分も悪者にしないずるいフリ文句だ。

でも、アンタはフラれたんだよとは言えなかった。

女はフラれたことを敏感に察知する、男はどこかしら感づきながら〝そうじゃない〟と思い続けるロマンチストか・・・・・・?

とにかくフラれたときの心理状態に男女差はあるとしても、ズバリ、あたしは婚活相手にフラれたという事実はくつがえさないのだった。

婚活相手にフラれてしまったアタシだ。

フラれた?・・・厳密に言えば振られたわけではなく〝今は結婚とか考えられない〟ということだから、相当、自己防衛的に解釈すると結婚が視野に入ってきたころにはアタシに再チャレンジのチャンスはあるということか?

まてよ・・・女という生き物は、時間が経過すれば過去に結婚したいと思っていた男性に何の興味も無くなる可能性は大いにある。贅沢な話だが〝今、結婚してくれなきゃ熱は冷める〟のが婚活女子の本質か?

さて、通勤電車でアタシと同じくらいの年齢であろう女性が洋服がごっそり詰め込んである紙袋3つを抱えて二人分の席を陣取っていた。
決して、洋服を衝動買いした買いもの袋ではないのだ。そもそも、この時間帯にどこで服を買うんだよ?

思うに・・・同棲中の彼氏とケンカして家出してきたのだろう。涙ぐみながらスマホでラインを送っている。失礼なアタシがチラッと覗き込むと彼氏へのウラミツラミ…朝っぱらからおつかれさまです。

でもさ、酔っ払いが天職なアタシは二日酔いなんだよ。それも一人で飲んで二日酔いなんだよ。席あけてくれないかな?

出社すると、とうとうアレがまわってきた。うちの会社では退職する人がいると色紙に寄せ書きをする。

退職する婚活相手とフラれたアタシ・・・

みんな表には出さないがアタシが書くコメントを期待してるはずだ。なんてったって公認の仲。

ここでクイズ。
あたしが色紙に書いたコメントは?

  1. おつかれさまでした
  2. さようなら
  3. あなたのことが好きでした
  4. 結婚して下さい!
  5. 何も書かない・・・

さぁ、ど〜れだ? 正解は5
正確には「何も書かない」ではなくて「何も書けなかった…」

送別者に向けて色紙にエールを書く行為って、ものすごく「終わり」を臭わせる。
そこになにか書いてしまったら一生の別れみたいな・・・・・・「さようなら」なんて書こうものならそれが現実になってしまうような“魔力”めいたものを感じる。だから怖くて書けなかった。

退社の頃・・・婚活相手に色紙がわたされた。
婚活相手、来月からもしばらくは週2日来るらしい。まったく逢えなくなるわけじゃないのね。よかった。

色紙をながめながらニヤニヤしている。あたしのメッセージがないことに気づいただろうか。メッセージがないことがアタシからのメッセージです。
わかりますか?婚活相手。

帰り道、テンピュールの枕を買った。

以前、婚活相手のお宅におじゃました時にダブルのベッドに2つ並べておいてあった。
とても寝心地がよかったので、それ以来ずっと買おうと思っていたのだが、なんとなく機会をのがしていた。

もう、彼との結婚は無いであろうと悟ったこの機会に、買った。
ひと眠りしてみると、気持ちのいいこと。いつもは起きると首をバキバキ鳴らしていたのに、目覚めるとすっきり爽快!

おまけに婚活相手の腕枕で眠る夢をみた。なぁ〜んて素敵な枕なんでしょ。これからは毎夜、彼の腕の中・・・・・・
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