恋愛ごっこのデートは必要でなく、婚活成功に貢献する婚活コンパでなければならない。
食事というのは、どこで何を食べるかではなく誰と食べるかが問題。結婚できない女は、結婚しないだけーと言い訳しながら、婚活戦略にうとく無駄な時間を消化している場合が多いんじゃないかと分析するあたしだ。恋愛主体なら、どこで何を食べるか？相手はイケメンか？つまりデートそのものや相手の完成度をエンジョイするのにこだわる場合もあるだろう。
だがしかし･･･すきあらば若くて将来有望のイケメンお医者様との婚活劇を成就させて医者との結婚に成功！将来は院長夫人か？なーんて計算高くて結婚とは勝負事のようにしか考えられなくなった･･･結婚適齢期超過に焦る婚活中の女子には、食事は場所ではなく相手である。で、相手と言ってもイケメン度や職業などのパフォーマンスではなくて、誰と？食事をするか？そこだ。そこにアタシの結婚成功率がリンクしているのだ！
そう言えばむかし、このままでは結婚できないと焦ることのない年齢期だったころ、交際中のバカ男にアタシのうちで一度だけごはんを作ったことがあった。
その男はこじゃれたモノ を毛嫌いしていた。なので、“カフェ風ワンプレートごはん”はあえて避け、“ちょっと手をかけた和風ごはん”にした。
アタシだって気を使った。
なのに、一口食べるたびに･･･
やれ、飯と漬け物だけでいいだの、
やれ、焼いただけの魚がいいだの、
やれ、みそ汁はとうふがいいだの。
君はどこの田舎オヤジだ？一生、芝漬けでも食べてろ。ちなみに君はどんな女子からもイケメンだとウワサされるような男子でもないね。人の作った料理は、しつこいくらい「おいしい」を連発しましょう。それが礼儀ってやつです。
さて、この間の婚活コンパ･･･隣にはイケメン君が座った。
年齢は25歳。結婚成功なら姉さん女房？医者と結婚する以上に若さは価値？ウハウハがとまらないアタシだった。顔はイケメンOK、からだは筋肉質で細マッチョ、笑顔がキュートで、ちょっとシャイ。言うことなしのイケメン素敵いい男！
若かりし頃ならば、確実にお持ち帰りコースだったろう。だけどあたしは手を出さなかった。シャンとときめく恋愛感情に流されて今の今さら年の差恋愛ごっこに励む時間は無駄の無駄。
アタシの結婚についてこの男性はどうか？イケメン？理想の結婚相手とは･･･相手の完成度よりも自分にとっての最適度が大切なのだ。
その視点を見失うと失うものは時間なり･･･