結婚できない女子の花道 ●o≧д≦o♪
結婚できない女のブログ。
結婚できないたちに共通点や特徴なんてあるんだろうか?理想が高すぎる?なーんて言われたって、婚活相手への最低条件は誰だってあるじゃないか。身の丈に合った恋愛が結婚にリンクするならそれでいいのだが、そんな女なら婚活ブログなんて書いてるわけがないのだ。ともあれ〝書いてる人〟は結婚できないまんま30代に突入しつつ・・・そのままズルズル突っ走りそうな大人女子です。
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婚活デート2回目を自分で誘っておきながら吐いてしまった冷めゼリフ


さて、恋愛ニートらしき婚活相手とはいちど度きりの婚活デートでサヨナラとなった一方で、奥手女子とせっかち男子の婚活デートは2回目が執り行われた。

2回目のデートを誘ったのは自分……それにしても、次から次へとなかなかハイペースな婚活だ。


2回目の婚活デート、あたしが誘ったにもかかわらず、デートの場所は、またもや焼き鳥屋がチョイスされそうな気配…。君の結婚できない理由はエスコートスキルの不足じゃないだろうか……? ただしこれ、初回は拒否反応で身震いしてしまったが、次も焼き鳥屋と平然と言われると案外、その土臭いキャラが女心をグラグラさせるものなんだろうか?

婚活デートを誘ったあたしに、都合の良い日を教えてくれと言う〝せっかち君〟。実は彼…仮面肉食男子だったのだろうか?


平日で仕事を休める日をピックアップして連絡しといたら、この日にしてくれと逆指定された。けれど、無意識に即レスしていたあたしの恋心は如何に……

とはいえ、あたしは彼のことを少なくとも嫌いではない感情の存在をこの胸に感じていた。なので、一日一回はメールのやりとりをしたいと思いつつ、同時にブレーキも踏んでいる。なぜなら、結婚相手として自分の条件が合わないってわかっているから。

積極果敢に婚活デートに誘うあたしの行動を察知した友達のA子ちゃんから、冷やかしとエールが半分こずつのメールが届いた。そのうち、彼にささやかなプレゼントでも考えているの? とか、そういう内容のメール。

「婚活相手、本命としてあげられたら良いんだけど」それが本音で、とにかく今は、自分が自分をはっきり感情管理できていないような…そんな気がしていた。

結婚相手として条件に合わないとは言うが、実は、人を好きになることが〝こわい〟トラウマはまだ「心」のどこかにあると思う。そうなのだ……気丈に遊んでいる大人女子であるように見えて、職場恋愛で結婚したいと思っていた男が転職とともにあたしに距離を置いたエピソード以来…やっぱり人を好きになることは自分が傷付くことだっていうネガティブマインドは消えずにいる。結婚できない女の理由として、ここのところの大真面目な理由、こういうのって…修復には何年もかかるものなんだろうなあ。


せっかち男子との婚活デート当日、会える嬉しさ半分、もしかしたら最後になるかもっていう不安半分、ネットの相性占いを見た。当日の彼とあたしの相性は90点! ついでに…日をさかのぼって相性を見てみると、なんと婚活パーティーの日は相性100点だった。なんだか「カプるべきしてカプったんだ!」って気になる。

待ち合わせ場所は彼の自宅近くのアミューズメント施設。お酒を飲まない私が車を出すことになってたから、自宅近くまで迎えに行った。駐車場で落ち合うと、彼はガムを噛んでいた。「そういえば、いつもガム噛んでるよね?」聞いてみた。

そのガムは禁煙用のガムだった。禁煙中らしい。彼なりに結婚できない男を脱却すべく、禁煙して婚活偏差値を上げにかかっているみたいだ。……って言っても禁煙してから半年らしいのに、まだニコチンガム必要なのかい? ちなみに、禁煙外来やら口寂しさをごまかすためのアイテムで毎月数万かかるようだ。フツーにタバコ吸った方が安くないか!?

さあ! いよいよ、せっかち男子お気に入りの〝焼き鳥屋〟へ。
店では、幾つかの発見があった。彼は週一回、パチンコをやるらしい。パチンコの年収は50万ぐらいだそうだ。けれど、あたしは焼き鳥屋の煙もパチンコ屋のジャンジャンジャラジャラ騒騒しい〝音〟が嫌いだ。

発見はまだある。せっかち男子は九州男子だった。どうりでイケメン細マッチョやヘビ顔男子とはかけ離れた男臭さがあると思った。

で、酒は強い。ハイペースで飲んでも言動が大胆になったり人に絡んだりしない、かなりデフォルトをキープしたまま飲み進める感じのオトコだった。あたしも家飲みではかなりやる方だから結婚したら夫婦で酒代かかるよな……?

今回の婚活デート「割り勘で」という事前の約束があったので、お帰りの会計のときはキッチリ半分、4000円をだそうとしたのだが、彼は0円でよいと言ってきた。東京の男と違って、こういうシーンで妙にオトコを演じようとするのは肌で感じたのだが、ここはひとつ「もしかしたら次回はないかもしれないから」そう言ってムリヤリ渡したら「そういうことなんだ………」とヘコんでいた。だが、ここですかさずフォロー!
「あたしだけじゃなく〝せっかち君〟にも選ぶ権利はあるんだからね」
でもダメだった…こういうドライなフォローは九州男児にはピントこないみたい……空気はグングン重くなってしまった。

先日の結婚できない恋愛ニートほどではないとしても、彼だって恋愛経験が豊富だとはこれっぽっちも感じない男だ。そのせいか…たったひとつの恋愛に燃え上がる可能性はあっても、恋や結婚を打算的にとらえるタイプではないことは見ててわかる。反面、そこが結婚できない属性を生じさせる原因か?

それだけに、2回目の婚活デートに誘っておきながら「選ぶ権利はあるよ?」とか、冷めたセリフが彼の心にどう響いたかをつらつらと考えると、ちょっぴり罪悪感にひたってしまったのだった。
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