結婚できない女子のコンプレックス

結婚できないあたしはコンプレックスがたくさんある。

コンプレックスだったソバカスもチャームポイントになりました（てへっ）なんて言う人がいるが、ほんとうか？

時間が解決してくれるコンプレックスなど、ありやしない。時間が解決してくれないのならお金で解決するべし！
というわけで、今、永久脱毛をしている。永久脱毛の施術が終われば全身つるぴかだ。

それこもれも結婚したいがための婚活投資と言えばそうなる。
左右ひじ下+左右ひじ上+左右ひざ上+左右ひざ下+左右わき、計20万円也。あたしの給料よりズンと大きな投資じゃないか…焦るよ、お金と時間と結婚に。

結婚できない理由を容姿のせいにするつもりはないけれど、客観的に悪くはない容姿でも自分がコンプレックスを抱いていたら自信がないから婚活中の女子力を下げてしまうさ…だから婚活投資に踏み切ったあたし。

口角あげて！内面から女子力をあげていこう！と、そんなガッツで全身つルピカに変身予定です。

けれど、靴擦れだけはどうにもならない（話は飛ぶが‥）
ちなみに、あたしはどんな靴でも必ず靴擦れする。なので、1年中足は絆創膏だらけだ。
滑り止めや中敷きなどいろいろ試してみたが劇的な変化はない。今日は小指のつめが申し訳なさそうに薬指に刺さっていた。

ヒールでカツカツと音をさせながらかっこよく歩いているおねえさんも、いかにも仕事できます風のねえさんも、靴を脱いだら絆創膏だらけなのかと思うと、なんだかニンマリしてしまう。

ところで社内にこの人だけは婚活対象にしたくない人物が居る。

話すとき距離がやたら近い。（つばがとぶ）

意味もなくアタマをなでる。（髪型くずれる）

仕事メールの最後に「P.S 今度ごはん行こう」（行きません）

生足かどうか確認する。（さわるな！）

つまりこれ、職場の年配男性のことだ。

こともあろうに…あたしが毛嫌いしていることさえ気づかない鈍な男だ。

おまけに胃が弱い。あたしがちょっと冷たい態度をとると次の日、胃が痛くて半休をとってしまう。そして今日も半休。（あたしのせいじゃありません）

あたしはこんな男を相手にしてる暇なんて無いのだ。

結婚したいけれどお見合いや婚活パーティーに行くような気はしない。なので職場で婚活中のあたしです。

コンプレックスや他の女の容姿と自分を見比べることや…いろいろ考えることは多いけれど、さっさと良き恋愛の上、今を過去として瞑想にふける専業主婦になりたいものだ。

あたしがブログに書きたいのは、「結婚したい」ということ。
以前、その当時付き合ってた彼氏に「結婚したい」と言ったら、だんだんウザがられ、最終的には結婚したいと思う気持ちを否定された。

「結婚しなくても幸せな人はたくさんいるよ」
「俺の会社の30代でも仕事や趣味に輝いている独身女性がたくさんいるよ。だからお前も30歳までに結婚できなくてもいいじゃないか」

元彼によく言われた言葉。
そりゃ、あたしだって結果的に結婚しなかった or 出来なかった人のことは「結婚しなくても幸せ」だと言ってあげたいと思うよ。
けれど、それとこれとは別問題だと思うのだ。

結婚しなくても幸せだからって、どうして結婚したいと思っている私が結婚したいと思う気持ちを抑えなければならないの？
たとえ結婚しなくても幸せでも、あたしは結婚したいんだもの。

それに当時、結婚できない自分がコンプレックスとなり…相当落ち込んで暗かった。だけど、たいして仲良くもない年下の男の子には、私だって「輝いている女性」に見えてたと思う。必死で明るく振舞ってたもの……。

彼氏と婚約寸前までいったのに別れてしまった会社の先輩も、それを紛らすために習い事を増やしたり、旅行に行ったり、忘れるために必死だった。そんなことを知らない人は、きっと誰もがその人のことを「輝いている女性」だと受け取っていたと思う。

それを表面だけ受け取って、
「結婚しなくても楽しそうな人はいるんだから、お前も結婚しなくてもいいだろう」
なんて、単純でいいなぁ、全然わかってないよ、元彼は……

もちろん、本当に「結婚する気がない、結婚しない生き方が幸せ」と思っている女性もたくさんいると思う。
あたしは結婚したいけど、結婚したくない女性の考えを否定するわけじゃない。
問題は『自分は』だと思う。他人の結婚観には興味がないのだ。

もちろん男性でも、結婚したくないと思っている男性がいてもいいと思う。友人や同僚なら。でも、これが彼氏だったら別です。だって私が結婚できない女じゃん！

さて、結婚できない女のブログを始めよう。ここに結婚できる方法は書けないだろうが、結婚できない女子が結婚という花道を飾れるまでのブログになることを自分に期待してる！